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反響
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はんきょう
ふりがな文庫
“
反響
(
はんきょう
)” の例文
こうした風に、段々、へんな
噂
(
うわさ
)
がたつのに加えて、人の
好
(
い
)
い村川が、無意識にふりまいた、デマゴオグも、また相当の
反響
(
はんきょう
)
があったと思われます。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
山猫拝
(
やまねこはい
)
と書いたおかしな
葉書
(
はがき
)
が来たので、こどもが山の風の中へ出かけて行くはなし。
必
(
かなら
)
ず
比較
(
ひかく
)
をされなければならないいまの
学童
(
がくどう
)
たちの
内奥
(
ないおう
)
からの
反響
(
はんきょう
)
です。
『注文の多い料理店』新刊案内
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「そうです。そういえば、
跫音
(
あしおと
)
らしいものが空虚な
反響
(
はんきょう
)
をあげて、トントンと遠のくように思いましたが、別に扉がギーッと閉まる音は気がつきませんでした」
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「なんでもないよ、
洞
(
ほら
)
のなかだからなにかの
反響
(
はんきょう
)
にちがいない」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“反響”の意味
《名詞》
反 響(はんきょう)
音波が物体に衝突して跳ね返って来て聞こえること。
発表された物事に対しての世間の反応。
(出典:Wiktionary)
“反響”の解説
反響(はんきょう)
事件や有名人などの発表、その他について世間や周囲の反応。
音波が壁などで反射すること。下記参照。
反響(はんきょう)は、音波が壁などに衝突しはねかえって来る現象である。いわゆるやまびこ、こだま。
(出典:Wikipedia)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
“反響”で始まる語句
反響言語