トップ
>
厩者
>
うまやもの
ふりがな文庫
“
厩者
(
うまやもの
)” の例文
附近は、お
厩者
(
うまやもの
)
ばかり住んでいる。組頭の家をのぞいて、ちょっと、挨拶をしておく。組頭はいなかったが、妻女が出て来て
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
決して表御堂のさむらい達の争いや
厩者
(
うまやもの
)
の喧嘩などという生やさしいことではないことをなおさら強く
覚
(
さと
)
った。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どこか、良い縁故はないものか。
厩者
(
うまやもの
)
でも、台所働きでも、武家奉公でさえあれば、どこへでもやるが」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足軽や
厩者
(
うまやもの
)
でも、柳生家の家人である者は、多少なり刀術の心得のない者はない。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
厩
漢検準1級
部首:⼚
14画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“厩”で始まる語句
厩
厩舎
厩橋
厩番
厩中間
厩衆
厩河岸
厩仲間
厩戸皇子
厩肥