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即位
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そくい
ふりがな文庫
“
即位
(
そくい
)” の例文
そのご
即位
(
そくい
)
のお祝いのときに、天皇はお酒をどっさり
召
(
め
)
しあがって、ひどくお
酔
(
よ
)
いになったままおやすみになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
帝位の争いに
連枝
(
れんし
)
連枝がもつれ合ッた結果、その
即位
(
そくい
)
の君を、“かわりばんこ”に双方から出す——という約束をした
一
(
ひ
)
と時代があったことなのである。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分は
即位
(
そくい
)
してから、だれのためにも苦痛を与えるようなことはしなかったという自信を持っていたが、あの人によって負ってならぬ女の恨みを負い、ついには何よりもたいせつなものを失って
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ご
即位
(
そくい
)
になった後、天皇は、あるとき、高い山におのぼりになって四方の村々をお見しらべになりました。そしてうちしおれておおせになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
大長谷皇子
(
おおはつせのおうじ
)
は、まもなく
雄略天皇
(
ゆうりゃくてんのう
)
としてご
即位
(
そくい
)
になり、
大和
(
やまと
)
の
朝倉宮
(
あさくらのみや
)
にお
移
(
うつ
)
りになりました。皇后には、
例
(
れい
)
の
大日下王
(
おおくさかのみこ
)
のお妹さまの
若日下王
(
わかくさかのみこ
)
をお立てになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
“即位”の意味
《名詞》
即 位(そくい)
国王、天皇などの位に就くこと。
(出典:Wiktionary)
“即位”の解説
即位(そくい、しょくい)とは位に即(つ)いて皇帝・天皇・国王など君主に成ること。また、ローマ教皇など宗教職にも用いる。
(出典:Wikipedia)
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“即位”で始まる語句
即位式
即位推戴