印地打いんじうち)” の例文
石打・印地打いんじうちも他の府県ではよく例があり、その場所が地名になっているが、愛知県には見当らない。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
俳諧の季題にある印地打いんじうちということなので、この風習は遠い昔に朝鮮から伝来したものらしく、今でも朝鮮では行われているそうだが、それが五月の行事となったのも、つまりは男子の節句という
梵雲庵漫録 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)