“南伊豆”の読み方と例文
読み方割合
みなみいず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新婚旅行も唐崎さん——ではない新妻みどりの稼ぎめた財布のお陰で南伊豆みなみいずまで遠出をし、温泉気分と夫婦生活とを満喫することができた。
幸運の黒子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事件が一段落だんらくついた後の或る日、筆者わたくし南伊豆みなみいずの温泉場で、はからずも帆村探偵にめぐりあった。彼は丁度ちょうど事件で疲れた頭脳を鳥渡ちょっとやすめに来ていたところだった。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)