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医王山
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いおうせん
ふりがな文庫
“
医王山
(
いおうせん
)” の例文
旧字:
醫王山
天涯に
衝立
(
ついたて
)
めいた
医王山
(
いおうせん
)
の
巓
(
いただき
)
を
背負
(
しょ
)
い、
颯
(
さっ
)
と
一幅
(
ひとはば
)
、障子を立てた白い
夕靄
(
ゆうもや
)
から半身を
顕
(
あら
)
わして、
錦
(
にしき
)
の帯は
確
(
たしか
)
に見た。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三州奇談に、人あり、加賀の
医王山
(
いおうせん
)
に分入りて、黄金の
山葵
(
わさび
)
を拾いたりというに類す。類すといえども、かくのごときは何となく金玉の
響
(
ひびき
)
あるものなり。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“医王山”の解説
医王山(いおうぜん)は、石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの山塊である。白兀山、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称で、最高点の奥医王山には一等三角点が設置されている。日本三百名山及び新・花の百名山に選定されている。
(出典:Wikipedia)
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“医王山”で始まる語句
医王山道