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化粧
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みじまい
ふりがな文庫
“
化粧
(
みじまい
)” の例文
たっぷりした癖のない髪を、この頃一番自分に似合う丸髷に結って、山の客が来てからは、彼女は一層
化粧
(
みじまい
)
を好くしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
吉里は用事をつけてここ十日ばかり店を
退
(
ひ
)
いているのである。病気ではないが、頬に
痩
(
や
)
せが見えるのに、
化粧
(
みじまい
)
をしないので、顔の生地は荒れ色は
蒼白
(
あおざめ
)
ている。髪も
櫛巻
(
くしま
)
きにして
巾
(
きれ
)
も掛けずにいる。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
櫛は
野代
(
のしろ
)
の本ひのき……素顔自慢のお藤姐御は、髪も、あぶら気をいとって乱したまんま、名のとおり、グルグルっと櫛巻にして、まア、言ってみれば、持病が起こりましてネ、
化粧
(
みじまい
)
もこの半月ほど
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“化粧”の解説
化粧(けしょう、仮粧、英: makeup、仏: maquillage)とは、広辞苑によると、主として顔に、白粉(おしろい)や紅(べに)をつけて装い飾ること。
(出典:Wikipedia)
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“化粧”で始まる語句
化粧坂
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化粧料
化粧箱
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化粧煉瓦
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化粧迄