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勅撰
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ちょくせん
ふりがな文庫
“
勅撰
(
ちょくせん
)” の例文
かの『古今集』の
勅撰
(
ちょくせん
)
に入った有名なる数十章の誹諧歌のごときも、やはりまた和歌に随伴した一種の
才蔵
(
さいぞう
)
にほかならずと見てよいようである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ゆくゆくは奏覧にも供え、また二条摂政さま(
良基
(
よしもと
)
)の
莵玖波
(
つくば
)
集の後を
承
(
う
)
けて
勅撰
(
ちょくせん
)
の
御沙汰
(
ごさた
)
も拝したいものと
私
(
ひそ
)
かに
思定
(
おもいさだ
)
めておいでの模様で、いたくこの集のことをお心に掛けてございました。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
ゆくゆくは奏覧にも供へ、また二条摂政さま(
良基
(
よしもと
)
)の
莵玖波
(
つくば
)
集の後を
承
(
う
)
けて
勅撰
(
ちょくせん
)
の
御沙汰
(
ごさた
)
も拝したいものと
私
(
ひそ
)
かに
思定
(
おもいさだ
)
めておいでの模様で、いたくこの集のことをお心に掛けてございました。
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
勅
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
撰
漢検準1級
部首:⼿
15画
“勅撰”で始まる語句
勅撰集