“勃気(むき)” の例文
旧字:勃氣
「議論をしますの。俊一はあゝいう調子ですから、茶化すんです。三郎は真面目ですから、勃気(むき)になって憤るんです」
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「年寄はまるで子供でございますわね。直ぐに勃気(むき)になりますから、梶を取るのにナカ/\骨が折れますわ。それに子供が何だ彼(か)だと始終世話を焼かせるのでございましょう?」
好人物 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「然(そ)う勃気(むき)になるなよ。未だ憤っているのかい?」
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)