“劉劭”の読み方と例文
読み方割合
りゅうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魏の劉劭りゅうしょうが魏律十八編を制定した時には、漢の具律という名称を改めて、刑名律とし、これを全法典の冒頭に置いた(魏志)。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
劉劭りゅうしょうを大将として、江夏こうかの方面へ急派し、田予でんよに一大軍をさずけて襄陽を救わせた。そして曹叡みずからは、満寵まんちょうそのほかの大将を従えて、合淝がっぴの城へ進出した。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
魏をおびやかすことしきりでしたが、魏主曹叡そうえいもまた合淝がっぴまで出陣し、満寵まんちょう、田予、劉劭りゅうしょうの諸将をよく督して、ついに呉軍の先鋒を巣湖そうこに撃砕し、呉の兵船兵糧の損害は甚大でした。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)