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劃然
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くわくぜん
ふりがな文庫
“
劃然
(
くわくぜん
)” の例文
其他は凡て淡緑色の山毛欅樹繁茂す、山奥の
深
(
ふか
)
き
所
(
ところ
)
に
至
(
いた
)
れば黒緑色の白檜山半以上に
茂
(
しげ
)
り、其以下は猶山毛欅樹多し、故に山々常に
劃然
(
くわくぜん
)
として二分せられ、上は深緑、下は淡緑
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
据物斬りの
口傳
(
くでん
)
を平次は聽覺えて居たのです。武士は突き出すやうに斬り、やくざは引き乍ら斬る。劍道には此二つの型——
劃然
(
くわくぜん
)
たる上品下品の型のあることを平次は思ひ出したのでした。
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“劃然”の意味
《形容動詞》
区別がはっきりしているさま。
(出典:Wiktionary)
劃
漢検準1級
部首:⼑
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“劃”で始まる語句
劃
劃策
劃期的
劃時代的
劃期
劃一
劃出
劃別
劃壁
劃大