“劃期的”の読み方と例文
読み方割合
かっきてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それもこんどは劃期的かっきてきな大変化を予測された——たとえば地震の震源地帯のような——無気味な様相におおわれていた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは劃期的かっきてきな論文であったが、またあまりにとっぴすぎるというので、にがい顔をした論文審査委員もあった。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この記念碑的製作の様式についての民族的本能から来る美の採択は恐らく劃期的かっきてきなものがあったであろう。
美の日本的源泉 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)