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剽軽者
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へうきんもの
ふりがな文庫
“
剽軽者
(
へうきんもの
)” の例文
勘定を済ましてそろ/\出掛けようとすると、向ふの
卓子
(
テーブル
)
に居た五六人の客のなかから、
剽軽者
(
へうきんもの
)
らしい一人の男が呼びかけた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
其れに下宿人の娘の一人も
剽軽者
(
へうきんもの
)
で細君に調子を合せて歌ひ、何かと冗談を言合ひ
乍
(
なが
)
ら
其末
(
そのすゑ
)
が
直
(
す
)
ぐ二人共歌の調子に成る。美男の亭主は
何時
(
いつ
)
でも「
然
(
アア
)
う
だ
(
ウイ
)
、
然
(
アア
)
う
だ
(
ウイ
)
」と言つて
莞爾
(
にこ/\
)
して居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“剽軽者”の意味
《名詞》
剽 軽 者 (ひょうきんもの)
滑稽な人。
(出典:Wiktionary)
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“剽軽”で始まる語句
剽軽
剽軽男