“創傷（きりきず）” の例文

一郎は、不審にたえない面持で、もう一度創傷（きりきず）を覗きこんだ。その結果、彼は屍体の頸部に恐ろしいものを発見した。恐ろしい人間の歯の痕（あと）を！

恐怖の口笛 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“創傷”の意味

《名詞》
創 傷（そうしょう）

傷の状態のひとつ。刃物など鋭く硬いものにより、体表が切られることにより生ずる傷。広義の切り傷であり、刺し傷等もこれに含まれる。

（医学）外的、内的要因によって起こる体表組織の物理的な損傷を指す。創と傷の異なるタイプの損傷の総称であり、日常語では傷と呼ばれるもの一般をいう。
(出典:Wiktionary)

“創傷”の解説

創傷（そうしょう、en: trauma, wounds, burns）は、外的、内的要因によって起こる体表組織の物理的な損傷を指す。創（そう）と傷（しょう）という異なるタイプの損傷をまとめて指す総称である。日常語では、体以外の物に対するものも含めて傷（きず）と呼ばれる。
その形状や原因（機転）などによって擦過傷、切創、裂創、刺創 等々に分類している。
(出典:Wikipedia)

創	常用漢字 小６ 部首:⼑ 12画
傷	常用漢字 小６ 部首:⼈ 13画