“刺針”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さしばり50.0%
ししん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日は初めて刺針さしばりのいうことを聴かず、左右に逃げ回り、カストオルの脇腹わきばらにぶっつかり、腹を立て、そして車に繋がれてからも、まだ一生懸命自分たちの共同の軛を揺すぶろうとしている
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
それからいま一つミカン類にとっておもしろいことは、その枝上しじょうにある刺針ししん、すなわちトゲの件である。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)