初烏はつがらす)” の例文
村によっては食物を三所に分けておいて、今年は早中晩稲のいずれがよろしいかを、占なって見ようとする習慣もあった。これが恐らくは初期の俳諧のいわゆる初烏はつがらすなるものであったろうと思う。