初初うぶうぶ)” の例文
又、何といふ初初うぶうぶしさだ。室生君。君はいい心境に落ちついた。君の之等の詩はしとやかに読んでもいい、声あげて読んでもいい。庭園の朝、木蔭で一人で読んでもいい。
又、何といふ初初うぶうぶしさだ。室生君。君はいい心境に落ちついた。君の之等の詩はしとやかに読んでもいい、声あげて読んでもいい。庭園の朝、木蔭で一人で読んでもいい。
愛の詩集:03 愛の詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)