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刎銭
ふりがな文庫
“刎銭”の読み方と例文
読み方
割合
はねせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねせん
(逆引き)
付近の助郷村々より
出人足
(
でにんそく
)
の儀は御定め賃銭払いの継立てにつかわし、右の
刎銭
(
はねせん
)
を取り立つることは相成らず候。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
諸藩の旅行者たりとも皆
相対
(
あいたい
)
賃銭を払って人馬を使用すべきこと、助郷村民の苦痛とする
刎銭
(
はねせん
)
なるものも廃されて、賃銭はすべて一様に割り渡すべきこと
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
年内人馬賃銭の内より宿助成としての
刎銭
(
はねせん
)
何ほどということから、お
年貢
(
ねんぐ
)
の
高割
(
たかわり
)
として取り集めの分何ほど
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
刎銭(はねせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎橋
刎上
刎返
刎起
刎付
刎飛
刎退
刎釣瓶