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凸形
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とつがた
ふりがな文庫
“
凸形
(
とつがた
)” の例文
見わたすと、
渺々
(
びょうびょう
)
の野に、
顔良
(
がんりょう
)
の精兵十万余騎が
凸形
(
とつがた
)
にかたまって、味方の右翼を突きくずし、野火が草を焼くように押しつめてくる。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなわち、
最高札
(
オナアズ
)
は上下の縁が少しばかり
凸形
(
とつがた
)
になっているし、並の札は両横の縁が少しばかり凸形になっているのである。
ウィリアム・ウィルスン
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
秀吉の第二軍中川勢の突出は、明智方の最左翼にある斎藤隊が
克
(
か
)
ち取った
凸形
(
とつがた
)
を、忽ち危ういものにした。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凸
常用漢字
中学
部首:⼐
5画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“凸”で始まる語句
凸凹
凸
凸額
凸起
凸出
凸面
凸字
凸凹路
凸面鏡
凸助