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凶漢
ふりがな文庫
“凶漢”の読み方と例文
読み方
割合
きょうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうかん
(逆引き)
イルコック、ウエップらは、
凶漢
(
きょうかん
)
のあとを追うて発砲した。一、二発は手ごたえがあったが、すがたは
緑雲
(
りょくうん
)
たなびく林のなかにきえてしまった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
イバンスの
脳裏
(
のうり
)
には、なにかひらめくものがあった、
凶漢
(
きょうかん
)
三人は路を
迂回
(
うかい
)
して、ニュージーランド川のほとりから、左門洞を
攻撃
(
こうげき
)
しているのではあるまいか?
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ドノバンが大木の下にきてみると、地上に銃をいだいた一個の人間が、息たえだえにたおれている、ドノバンのはなった弾はあやまたず、
凶漢
(
きょうかん
)
の胸板をつらぬいている。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
凶漢(きょうかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“凶漢”の意味
《名詞》
凶漢(きょうかん ;「兇漢」の「同音の漢字による書きかえ」)
悪漢。わるもの。
(出典:Wiktionary)
凶
常用漢字
中学
部首:⼐
4画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“凶”で始まる語句
凶
凶事
凶兆
凶器
凶相
凶悪
凶報
凶作
凶変
凶暴