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凭掛
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よりかゝ
ふりがな文庫
“
凭掛
(
よりかゝ
)” の例文
圭一郎はいきなり蒲團を辷り出て机に
凭掛
(
よりかゝ
)
り、父に宛てて一軒の家を持つた悦びを誇りかに葉書にしたゝめたが、直ぐ發作的に破いてしまつた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
ベンチに
凭掛
(
よりかゝ
)
つて昼
日中
(
ひなか
)
居眠をして居る立派な服装の細君もある。
伴
(
つ
)
れて来た五六匹の犬が裾の所で戯れて居るなどは
呑気
(
のんき
)
だ。犬を婦人が
可愛
(
かあい
)
がることは子供を
可愛
(
かあい
)
がる以上とも云ひたい位だ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
凭
漢検1級
部首:⼏
8画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“凭”で始まる語句
凭
凭懸
凭竹
凭出
凭背