“凭竹”の読み方と例文
読み方割合
もたれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂れはちぎれ、凭竹(もたれ)は乾破(ひわ)れ、底が抜けかかって、敷蒲団から古綿がはみだしている。とんと、闇討にあった吉原駕籠の体(てい)たらく。
垂れはケシ飛び凭竹(もたれ)は干割れ、底がぬけかかったのを荒削りの松板を釘でぶっつけてある。この駕籠で七里半の道をゆられて行ったら、まず命がもたない。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)