“写象”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやざう50.0%
しやしやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「事によるとわたしの写象しやざうには、此病の起る前に見た夢が影響してゐるかも知れません。」
この滅びないで残るものを、滅びる写象しやしやうの反対に、広義に、意志と名付ける。意志が有るから、無は絶待の無でなくて、相待の無である。意志が Kantカント の物その物である。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)