円縁まるぶち)” の例文
何角だかは考えないで、ただ角なるゆえに四角というのである。輪廓りんかく円縁まるぶちであればただちに円いと言い、屈曲くっきょくさえあれば円いというも、そのまるというのは円形の意でない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)