“円曲”の読み方と例文
読み方割合
えんきょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとの記憶には産土のわきを円曲えんきょくに曲がって、両端りょうはじには青い草がきれいにあざみやたんぽぽの花など咲いていた。小さなこの村にふさわしいのであった。
落穂 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
はたのものが、あんぽんたんの顔をみいみい、円曲えんきょくに、母のことに話をむけてゆくと