“えんきょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
婉曲93.8%
円曲3.1%
娩曲1.6%
蜿曲1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相手の紳士は、同感と見えて、成程成程と肯きながら聞いていたが、暫くすると、非常に婉曲えんきょくな云い廻しで、愛之助の身分を尋ねるのだ。
猟奇の果 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
はたのものが、あんぽんたんの顔をみいみい、円曲えんきょくに、母のことに話をむけてゆくと
たぶん、瀬戸物町の本店の方からでも面会禁止の解除を娩曲えんきょくに通知してやったのでしょう。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
母と喧嘩をしながら、それでも蜿曲えんきょくに、家を留守にしないように繰りかえしていた。母とすれちがいに中津が家へやって行った。
武装せる市街 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)