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内金
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うちきん
ふりがな文庫
“
内金
(
うちきん
)” の例文
雜誌の第三號印刷代の
内金
(
うちきん
)
を渡せる見込みがないので、原稿をまはす日限が來たに拘らず、まだその標準も立つてゐない。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「貴、貴様は! 最初十円だけ渡さうと言つたら、十円では受取らん、利子の
内金
(
うちきん
)
でなしに三日間の延期料としてなら受取る、と言つて持つて行つたぢやないか。それからついこの間又十円……」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
内金
(
うちきん
)
壹分請取
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“内金”の解説
内金(うちきん)とは商業用語の一つ。
売買契約が成立した場合に、商品が引き渡される以前に買い手から売り手に対して支払われる代金や報酬の一部を内金と言う。似たような言葉に手付金というものがあるが、内金は手付金とは違い法律で定められている言葉ではない。内金には手付金のように一定の金銭の損失と引き換えに契約を解除できると法律で定められていない。一般に内金と設定されている金額は手付金と比較してみれば高くなっており、価格の2割から5割程度となっている。
(出典:Wikipedia)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪