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内蔵寮
ふりがな文庫
“内蔵寮”の読み方と例文
読み方
割合
くらりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くらりょう
(逆引き)
高級役人や殿上人の
饗膳
(
きょうぜん
)
などは
内蔵寮
(
くらりょう
)
から供えられた。左大臣、
按察使
(
あぜち
)
大納言、
藤
(
とう
)
中納言、
左兵衛督
(
さひょうえのかみ
)
などがまいって、皇子がたでは
兵部卿
(
ひょうぶきょう
)
の宮、
常陸
(
ひたち
)
の宮などが侍された。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
前に東宮の御元服の式を
紫宸殿
(
ししんでん
)
であげられた時の
派手
(
はで
)
やかさに落とさず、その日官人たちが各階級別々にさずかる
饗宴
(
きょうえん
)
の
仕度
(
したく
)
を
内蔵寮
(
くらりょう
)
、穀倉院などでするのはつまり公式の仕度で
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
内蔵寮(くらりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“内蔵寮”の解説
内蔵寮(くらりょう)は、律令制において中務省に属した機関。和訓は「うちのくらのつかさ」。唐名は「倉」部。また、近代の宮内省に設置された内部部局の一つ。
(出典:Wikipedia)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
寮
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
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