“兵鼓”の読み方と例文
読み方割合
へいこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、梁山泊がたにそんな大兵はあるはずもないから、これは宋江が土地ところの農民や雑夫ぞうふを狩り集めて兵鼓へいこを振るわせた擬勢ぎせいであったに相違ない。けれど城中の驚きは一ト通りでなく
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
玄徳は聞き耳たてていたが、四山にこだまする銅鑼どら兵鼓へいこの響きに
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)