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六櫛
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ろくぐし
ふりがな文庫
“
六櫛
(
ろくぐし
)” の例文
生活の
資本
(
もとで
)
を森林に仰ぎ、
檜木笠
(
ひのきがさ
)
、めんぱ(
割籠
(
わりご
)
)、お
六櫛
(
ろくぐし
)
の
類
(
たぐい
)
を造って渡世とするよりほかに今日暮らしようのない山村なぞでは
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おまんはいろいろに言って見せて、左の手に油じみた髪の根元を堅く握り、右手に木曾名物のお
六櫛
(
ろくぐし
)
というやつを執った。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
檜木笠、めんぱ(木製
割籠
(
わりご
)
)、お
六櫛
(
ろくぐし
)
、諸種の塗り物——村民がこの森林に仰いでいる生活の
資本
(
もとで
)
もかなり多い。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
櫛
漢検準1級
部首:⽊
19画
“六”で始まる語句
六
六歳
六日
六ヶ敷
六ヶ
六月
六朝
六波羅
六部
六十路