“公孫丑”の読み方と例文
読み方割合
こうそんちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孟子がこのように自分の見地から孔子の偉大さを闡明せんめいしようとしたことは、公孫丑こうそんちゅう上の次の数章によく現われている。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
余、ために孟子を授け、公孫丑こうそんちゅう下篇を読みおわんぬ。村塾の第一義は、閭里りょりの礼俗を一洗し、ほこに枕しほこを横たうるの風を為すに在り。ここを以て講習は除夕を徹し、いまかつて放学せざるなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)