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八雲御抄
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やくもみしょう
ふりがな文庫
“
八雲御抄
(
やくもみしょう
)” の例文
『
八雲御抄
(
やくもみしょう
)
』に曰く、初春の初子にかくすれば命ものぶるなり、『袖中抄』に曰く、この玉帚とは
蓍
(
めどき
)
という草に子の日の小松を引き具して帚に作りて
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
有職について、院は『世俗浅深秘抄』、順徳院は『禁秘抄』をつくられ、歌については院は『後鳥羽院御口伝』、順徳院は『
八雲御抄
(
やくもみしょう
)
』を作られたのであった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
『
八雲御抄
(
やくもみしょう
)
』には単に「もずのくつで、我身がはりに蛙やうの物を、物に刺して置くなり」とばかりあるが、これも同じく時鳥に向って、支払われなければならぬ
沓
(
くつ
)
の代価であったことは
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『万葉』は
詞
(
ことば
)
がむずかしいから、他人に使われて解し兼ねることのないように、一応学ぶべきだと記されてあり、順徳院の『
八雲御抄
(
やくもみしょう
)
』にも『万葉』の名はあげておられるが、『万葉』を本体として
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“八雲御抄”の解説
八雲御抄(やくもみしょう)は、順徳天皇が著した歌論書である。著者による序文に「夫和歌者起自八雲出雲之古風(中略)名曰八雲抄」とあり、書名「八雲抄」の由来が分かる。親撰であることから、これに「御」が付けられて流布した。
(出典:Wikipedia)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
抄
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“八雲”で始まる語句
八雲
八雲琴
八雲箏
八雲塗
八雲立