“八段”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はったん50.0%
やきだ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
櫛巻(くしま)きとかいうものに髪を取上げて、小弁慶(こべんけい)の糸織の袷衣(あわせ)と養老の浴衣(ゆかた)とを重ねた奴を素肌に着て、黒繻子(くろじゅす)と八段(はったん)の腹合わせの帯をヒッカケに結び
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
翌朝(あくるあさ)はその小立野から、八坂(はっさか)と言います、八段(やきだ)に黒い滝の落ちるような、真暗(まっくら)な坂を降りて、川端へ出ていた。川は、鈴見(すずみ)という村の入口で、流(ながれ)も急だし、瀬の色も凄(すご)いです。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)