“八段(やきだ)” の例文
翌朝(あくるあさ)はその小立野から、八坂(はっさか)と言います、八段(やきだ)に黒い滝の落ちるような、真暗(まっくら)な坂を降りて、川端へ出ていた。川は、鈴見(すずみ)という村の入口で、流(ながれ)も急だし、瀬の色も凄(すご)いです。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)