“八剣”の読み方と例文
旧字:八劍
読み方割合
やつるぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱田あつた八剣やつるぎ森陰より伏し拝みてセメント会社の煙突に白湾子と焼芋かじりながらこのあたりを徘徊はいかいせし当時を思い浮べては宮川みやがわ行の夜船の寒さ。
東上記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
八剣やつるぎの蜥蜴草食み
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)