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光来
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おいで
ふりがな文庫
“
光来
(
おいで
)” の例文
はい、
光来
(
おいで
)
なさいまし、何ぞ御用。と得右衛門居住い直して挨拶すれば、女房も
鬢
(
びん
)
のほつれ毛掻き上げつつ静まりて控えたり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤城様、得三様。「やあ、
汝
(
うぬ
)
は! と得三が、物狂わしく顧みれば、「
光来
(
おいで
)
、光来。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「さあ、もう可いからお泣きでないよ。おお、
泣止
(
なきや
)
みましたね、
好
(
い
)
い
児
(
こ
)
好い児。何を御褒美に上げようかしら、ああ
良
(
い
)
い
品
(
もの
)
があったっけ、
姉様
(
ねえさん
)
とさあ一所に
光来
(
おいで
)
。」と手を
曳
(
ひ
)
きて家に
入
(
い
)
り
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“光来”の意味
《名詞》
相手の来訪に対する尊敬語。
(出典:Wiktionary)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“光来”で始まる語句
光来々々