“光斑”の読み方と例文
読み方割合
こうはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土間に落ちる光斑がちらちらと赤く乱れた。風が行ってしまうのを黙って聞いていた。男は壁に背をもたせて低い声で言った。
日の果て (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
間もなく、異様な一団の全部が、みんな自分のからだを気味わるく光斑で明滅させるようになった。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
第一のテーマは楽譜の形からも暗示されるように、彗星のような光斑がかわるがわるコンマのような軌跡を描いては消える。トリラーの箇所は数条の波線が平行して流れる。
踊る線条 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)