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先取
ふりがな文庫
“先取”の読み方と例文
読み方
割合
さきどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきどり
(逆引き)
抽斎は自家の窮乏を口実として、八百両を
先取
(
さきどり
)
することの出来る
無尽講
(
むじんこう
)
を催した。そして親戚故旧を会して金を
醵出
(
きょしゅつ
)
せしめた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「余談は兎に角、僕の方です。奇襲訪問を
先取
(
さきどり
)
したんですから、形勢は無論好いと思っているんですけれど」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
先取(さきどり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“先取”の意味
《名詞》
(せんしゅ)先んじて、獲得すること。
和語「さきどり」の漢字表記。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“先”で始まる語句
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先刻
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