兀座こつざ)” の例文
階下の一室に兀座こつざせる篠田は、にわかに起る階上の拍手に沈思のまなこを開きぬ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
机に向うて、終日兀座こつざ
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)