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儀助
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ぎすけ
ふりがな文庫
“
儀助
(
ぎすけ
)” の例文
問屋の
九太夫
(
くだゆう
)
、年寄役の
儀助
(
ぎすけ
)
、同役の新七、同じく
与次衛門
(
よじえもん
)
、これらの宿役人仲間から
組頭
(
くみがしら
)
のものはおろか、ほとんど村じゅう総がかりで事に当たった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
『
儀助
(
ぎすけ
)
、儀助っ、おれだ、木村丈八だ。——まだ起きていないのか、急いでここを開けてくれ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは金兵衛と
桝田屋
(
ますだや
)
の
儀助
(
ぎすけ
)
の
二人
(
ふたり
)
が特に多くの金高を引き受けたというので、その挨拶の意味のものだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「よく何ともござりませんでしたな。この渓流の出るところが
保津川
(
ほづがわ
)
の上流でござります。わしはこれから一里半ばかり下の深谷村の
儀助
(
ぎすけ
)
というものでござりますが、まあわしの
家
(
ところ
)
で少しお
憩
(
やす
)
みなさるがようがすだ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“儀”で始まる語句
儀
儀式
儀仗
儀来河内
儀礼
儀作
儀来
儀表
儀規
儀仗兵