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倪雲林
ふりがな文庫
“倪雲林”の読み方と例文
読み方
割合
げいうんりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げいうんりん
(逆引き)
この男が自分の
倪雲林
(
げいうんりん
)
の
山水
(
さんすい
)
一
幅
(
ぷく
)
、すばらしい上出来なのを廷珸に託して売ってもらおうとしていた。価は百二十金で、ちょっとはないほどのものだった。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
と云ふ意味は、
倪雲林
(
げいうんりん
)
が石上の松を描く時に、その松の枝を
悉
(
ことごとく
)
途方もなく一方へ伸したとする。
芸術その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蛾
(
が
)
の
翅
(
はね
)
を無数に積み重ねてその上へ固形物を落し、落ちると同時にそれが翅の中へもぐり込んでしまうように造ったと云う
倪雲林
(
げいうんりん
)
の厠なぞも、
贅沢
(
ぜいたく
)
さに驚かされるけれども
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
倪雲林(げいうんりん)の例文をもっと
(4作品)
見る
倪
漢検1級
部首:⼈
10画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
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倪
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