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倪瓚
ふりがな文庫
“倪瓚”の読み方と例文
読み方
割合
げいさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げいさん
(逆引き)
彼らはまたあの
倪瓚
(
げいさん
)
の描いた沙樹の図のやうに、高い空のもとにひとりぽつちで立つてゐる。その眼は絶えず自分の孤寂を見つめてゐるもののやうに。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
元の四大家の一人と呼ばれる
倪瓚
(
げいさん
)
などと言ふ先生は竹や梧桐の茂つた中に
清閟閣
(
せいひかく
)
と言ふ閣を造り、常に古人の名詩画に親んでゐたと言ふことであります。
文芸鑑賞講座
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
倪瓚(げいさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
倪
漢検1級
部首:⼈
10画
瓚
部首:⽟
23画
“倪”で始まる語句
倪雲林
倪
倪諒
“倪瓚”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
芥川竜之介