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俗耳
ふりがな文庫
“俗耳”の読み方と例文
読み方
割合
ぞくじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞくじ
(逆引き)
何と云う歌か忘れてしまったが、決して
三十一文字
(
みそひともじ
)
の
類
(
たぐい
)
ではない、もっと
活溌
(
かっぱつ
)
で、もっと
俗耳
(
ぞくじ
)
に入り
易
(
やす
)
い歌であった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やや
晦渋
(
かいじゅう
)
であるが、その傑作は二、三にして止らず、
俗耳
(
ぞくじ
)
は楽しませなくとも、音楽的教養の高い人を飽かせないだけの美しさと純粋に芸術的な良さを持っている。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
俗耳(ぞくじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“俗耳”の意味
《名詞》
世間の人の耳。
(出典:Wiktionary)
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“俗”で始まる語句
俗
俗諺
俗名
俗謡
俗物
俗人
俗塵
俗気
俗習
俗子
“俗耳”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
夏目漱石
野村胡堂