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使古
ふりがな文庫
“使古”の読み方と例文
読み方
割合
つかいふる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかいふる
(逆引き)
が、浮いた膝で、
使古
(
つかいふる
)
しの箱火鉢を置き棄てたのを、したたかに
蹈
(
ふ
)
んで、向うのめりに手をついた、ばっと立ったのは灰ですが、唇には菊の露を吸いました。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
祐吉は
尚
(
なお
)
も
四辺
(
あたり
)
を注意深く見廻してから、さっき拾った手帖を取出してペラペラとめくって見た。——何年となく
使古
(
つかいふる
)
したもので、中には乱暴な鉛筆の
走書
(
はしりが
)
きで、仮名ばかりが並べて書いてある。
天狗岩の殺人魔
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
使古(つかいふる)の例文をもっと
(2作品)
見る
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“使”で始まる語句
使
使者
使嗾
使用
使役
使番
使命
使僕
使徒
使童
“使古”のふりがなが多い著者
山本周五郎
泉鏡花