何畳なんじょう)” の例文
まずつきあたりに空色の壁、それから真新しい何畳なんじょうかのたたみ、最後にこちらへうしろを見せた、西洋髪せいようがみの女が一人、——それが皆冷やかな光の中に、切ないほどはっきり映っている。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)