体験さとり)” の例文
旧字:體驗
何事も一生たった一度という「一」の体験さとりに生きている、あの菩薩の生活態度は、まさしくこの間の消息を、雄弁に物語っておると思います。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
そういう体験さとりを得たならば、何かきっと『所得』がある、いやありがたい利益や功徳くどくでもあろうなどと、思う人があるかも知れぬが、それも結局はないのだ
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)