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位山
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くらいやま
ふりがな文庫
“
位山
(
くらいやま
)” の例文
飛騨の
位山
(
くらいやま
)
は、平安朝の婦人が書き残したものにも「山は位山」とあるように、昔から
歌枕
(
うたまくら
)
としても知られたところである。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼は四年あまりの一の宮(水無神社)を辞し、神社でつかっていた小使いの
忰
(
せがれ
)
に当たる六三郎を供に連れ、
位山
(
くらいやま
)
をもあとに見て飛騨と
美濃
(
みの
)
の
国境
(
くにざかい
)
を越して来た。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
伊之助はこれを読みさして、
水無川
(
みなしがわ
)
ともいい
水無瀬川
(
みなせがわ
)
ともいう河原の方に思いをはせ、宮峠のふもとから
位山
(
くらいやま
)
を望む位置にあるという山里の深さにも思いをはせた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“位山”の解説
位山(くらいやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市の標高1,529mの山。
飛騨北部と南部の境界であり宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山。
飛騨一宮水無神社の神体である。日本二百名山のひとつであり、山域は岐阜県の「位山舟山県立自然公園」に指定されている。
(出典:Wikipedia)
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“位”で始まる語句
位
位牌
位置
位地
位牌堂
位下
位取
位階
位負
位田