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似絵
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にえ
ふりがな文庫
“
似絵
(
にえ
)” の例文
旧字:
似繪
「よい
面
(
つら
)
がまえだ。その面、
似絵
(
にえ
)
(似顔)に描いてつかわそう。しばし、うごくまいぞ」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おれの
面
(
つら
)
を、
似絵
(
にえ
)
(似顔絵)に描いてやるなどと
吐
(
ほ
)
ざいた時もだ、腹では、くそでもくらえと思ったが、わざと
尻尾
(
しっぽ
)
を巻いて逃げ出したのも、今日のキメ手があったればこそだ。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“似絵”の解説
似絵(にせえ)は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて流行した大和絵系の肖像画を指す絵画用語。
(出典:Wikipedia)
似
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“似”で始まる語句
似
似合
似而非
似通
似非
似気
似寄
似而非者
似顔
似氣