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休息
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やす
ふりがな文庫
“
休息
(
やす
)” の例文
なにもかも
※寂
(
ひっそり
)
として、沈まり返って、
休息
(
やす
)
んでいるらしい。露深い草のなかに鳴く虫の歌は眠たい音楽のように聞える。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
何でもよほど山奥らしいのですが、疲れきった男女の
六部
(
ろくぶ
)
が嶮しい崖縁で
休息
(
やす
)
んでいる処から始まるんです。頭上には老樹が枝をかわしていて薄暗く、
四辺
(
あたり
)
は妙にしいんとしている。
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
休息
(
やす
)
みたいだけ休んだので庄三郎は元気付いた。でドンドン走り下った。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
薬瓶
(
くすりびん
)
もちて
休息
(
やす
)
める
雑種児
(
あいのこ
)
の公園の眼をおもはしむ。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“休息(休み時間)”の解説
休み時間(やすみじかん)とは、それまでの活動を中断し休憩や休息を取る時間のこと。多くは学校や会社の活動時間内においてそれを中断する時間のことを指す。だが、愛知県内の学校ではこの言葉は用いられない(後述)。労働などにおいては、休憩時間(きゅうけいじかん)あるいは休息時間(きゅうそくじかん)などと呼称することが多い。
(出典:Wikipedia)
休
常用漢字
小1
部首:⼈
6画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“休息”で始まる語句
休息所
休息時間
休息員
休息期
休息小屋
休息状態