“伏越”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
フシゴエ60.0%
ふしごえ40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伏越フシゴエ櫛羅クシラ小巨勢コヾセと段々高まつて、果ては空の中につき入りさうに、二上山と、この塚にのしかゝるほど、眞黒に立ちつゞいてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
伏越フシゴエ櫛羅クシラ小巨勢コヾセと段々高まつて、果ては空の中につき入りさうに、二上山と、この塚にのしかゝるほど、眞黒に立ちつゞいてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
伏越ふしごえ櫛羅くしら小巨勢こごせと段々高まって、果ては空の中につき入りそうに、二上山と、この塚にのしかかるほど、真黒に立ちつづいている。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
伏越ふしごえ櫛羅くしら小巨勢こごせと段々高まつて、果は空の中につき入りさうに、この二上山と此塚を圧するばかり、真黒に立つてゐる。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)